ISSUE 課題
- 鬼滅の刃」という国民的IPに対し、ゲームにも極めて高い完成度と再現性が求められた
- 原作・アニメの一区切りから約1年が経ち、話題性の再点火が必要な状況
- 対戦型格闘ゲームというジャンルが、ライトなアニメファンにとってハードルになりうる
- 多数キャラの魅力を活かしつつ、ストーリー没入と遊びやすさの両立が求められた
STRATEGY 戦略
熱狂を接点に変える、“双方向型”ファンマーケティング
<目的>
『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』を据置ゲームタイトルの注目作として浸透させ、アニメファンとゲームファンの間に新たな共感のタッチポイントを生み出す。
<ターゲット>
- 鬼滅ファン(10〜40代のアニメ・漫画ファン)
- 格闘ゲームユーザー/PS4・PS5ユーザー
- ゲームに馴染みがないライトファン層
<アプローチ>
- 原作の世界観を忠実に再現したグラフィック&演出で、ファンの期待に応える
- 豪華声優陣の力を活かし、“キャラクター愛”を中心とした訴求を設計
- コアファンの熱量を軸に、SNSやメディア展開でライト層に波及させる3段階のフェーズ戦略
PLANNING 企画
フェーズ分けで話題と熱量を連鎖させるキャンペーン設計
Phase 1|期待の醸成
- “鬼滅ゲーム始動”を印象づけるティザー展開
- 第1弾PV・ビジュアル/キャラビジュアルの段階的公開
Phase 2|共感の形成
- 「鬼滅テレビ」やゲーム誌面を通じた開発進捗の発信
- 声優出演・キャラ紹介などを通じた世界観の拡張
Phase 3|熱狂の加速
- TVCM・OOH・SNSを活用したフルスケールプロモーション
- パッケージ公開・予約特典・実況キャンペーンで拡散を強化
CREATIVE クリエイティブ
- ビジュアル:Ufotable監修の高品質グラフィックでアニメ再現度を最大化
- コピー開発:「呼吸と型」が生む“美しい剣戟アクション”という体験価値を強調
- 体験設計:没入型ストーリーモード × 気軽に楽しめる対戦モードの両軸設計
- メディア構成:ジャンプ誌面 × ゲームメディアのクロス展開で双方にリーチ
- SNS施策:キャラGIF、実況タグ、声優動画などのUGC起点施策を多層的に設計
- イベント活用:TGS/ジャンフェス/鬼滅祭などを最大活用し、話題の“山場”を演出
ROLL 担当領域
- ブランド戦略/マーケティング戦略設計
- PR/SNS戦略設計
- プロモーション施策のプランニング
- プロモーション映像制作
- 地上波・WEB番組の企画制作