ISSUE 課題
- 「龍が如く」シリーズで知られる名越稔洋氏が立ち上げた新スタジオにおいて、その思想・哲学・美学を具現化したコーポレートブランドの構築
- 世界市場に向けて、単なるゲーム制作集団ではなく、創造集団としてのビジョンと技術力を発信
- スタジオの立ち上げ期において、“志”や“信念”に共鳴する仲間を惹きつける採用ブランディング
STRATEGY 戦略
名越氏が総監督として掲げた、「人間を描くこと」への徹底的なこだわりを軸に、“人をつくり、ゲームを創る”スタジオとしてのブランド像を確立
<ターゲット>
- 世界中の名越作品ファン
- コア/ライトを問わず、ゲームに情熱を持つ幅広いゲーマー層
- 技術と信念を両立させたい、志あるゲームクリエイターたち
<アプローチ>
- 名越氏の創作思想を起点に、「ゲームは人間を描く手段である」という哲学をコンセプトに昇華
- 採用・ブランド双方に効く「魂の入った表現」を設計
- スタジオの理念を言葉ではなく高精細な3DCGで表現
PLANNING 企画
ブランドスローガン「MAKE HUMAN」を主軸に、“人間創造”をテーマに据えたフルCGブランド映像を開発。
- 人の内面から外形までを形作っていくプロセスを象徴的に描くことで、「創造の深さと誠実さ」を表現
- 骨、筋肉、皮膚、瞳、そして魂へ——“人を描く”ことに宿る信念を可視化
- 名越氏が総監督として全体構成・トーン・演出方針まで統括し、メッセージ・映像・音が三位一体となったブランド体験を設計
- 必要最小限の言葉と、徹底的に精密な映像により、スタジオゆうの哲学と先進性をダイレクトに伝える
CREATIVE クリエイティブ
- コンセプトメッセージ:創ることに誇りを。描くことに愛を。こだわりたいのは「人間」なんだ。→ 「MAKE/HUMAN」を起点とするブランドの核を明文化
- 映像設計:高精細CGで“人が創られていく”工程を抽象的かつ詩的に表現。余白のある構成により、観る側の想像力を喚起
- 音楽/演出:鼓動のようなSEと静謐な音楽により、映像に呼吸と意志を宿らせ、創造の瞬間に立ち会うような没入感を演出
ROLL 担当領域
- コーポレートブランド戦略設計
- ブランドスローガン/コピー開発
- フルCG映像企画・構成・脚本・演出
- 映像トーン&マナー設計(ビジュアル/音/構造)