150年近い歴史と、魚河岸市場に根付く誇りを、未来へつなぐ。

寿しさがみや ブランドロゴ/暖簾デザイン リニューアル

寿し さがみや 様

創業146年を超える老舗寿司店「寿しさがみや」。その歴史と信頼を土台に、さらなるブランドの統一と継承を目指し、LampTokyoはブランドロゴと暖簾デザインをリニューアル。地域とともに歩んできた寿司店の“過去と未来”をつなぐビジュアルブランディングを実現しました。

ISSUE 課題

  • 歴史ある店舗としての信頼・格を保ちつつ、現代にも通じるデザインとして再構築する必要
  • 魚河岸という特異な立地条件を“鮮度と信頼の象徴”として訴求するビジュアルメッセージが必要

STRATEGY 戦略

伝統を継ぎ、未来を拓くロゴへ。

老舗寿司店としてのアイデンティティを再確認し、「市場で選ばれ続けてきた信頼」と「鮮度への誇り」をロゴに集約。150周年を見据えたブランド統一と、“市場で食べるという体験”の価値を強調する

<目的>

  • 創業146年という歴史の重みと、現代的な親しみやすさの両立
  • 魚河岸市場という立地の強みと鮮度の高さを視覚的に表現
  • 常連顧客への信頼感を守りつつ、新規顧客にも親しみやすいブランド構築

<ターゲット>

  • 寿しさがみやの既存顧客(常連客)
  • 市場を訪れる観光客やビジター層(新規顧客)

<アプローチ>

  • 老舗の格とモダンさを両立したロゴの再設計
  • 「伝統文字」のルーツをリサーチし、創業の思想をデザインに昇華
  • 魚河岸の喧騒と活気を感じさせる“のれん”デザインを開発
  • ロゴやのれんを通じて、鮮度と信頼の象徴としての寿しさがみやを確立

PLANNING 企画

“伝統の継承”と“鮮度の象徴”を視覚で伝えるブランド統一

  • 「魚河岸市場にある」という鮮度・信頼の立地特性をデザインで可視化
  • ロゴ・暖簾・コピー表現のトーンを共通化し、ブランド世界観を統一
  • 創業146年の歴史に敬意を払いながらも、これからの150年に向けたモダンな印象づくり

CREATIVE クリエイティブ

  • ロゴタイプ:伝統的な筆文字をベースに、明確で視認性の高い設計へリデザイン
  • シンボル:魚河岸の歴史と“さがみや”の名に宿る誇りを、簡潔で力強い形状に凝縮
  • トーン&マナー:深海のような藍色と、鮮魚の白をベースに、格式と温もりを両立
  • のれんデザイン:市場の活気を映す大胆な余白設計と、信頼感のある文字構成で店舗外観を刷新

ROLL 担当領域

  • ブランド戦略設計
  • ロゴデザイン開発
  • 暖簾デザイン制作

150年近い歴史と、魚河岸市場に根付く誇りを、未来へつなぐ。